動画で見る!歩行改善メソッド
代償動作
補って使う本能的な力
代償動作とは
代償動作とは、体の本来の使い方でなく他で補って使う動作です。つまり、本来の使い方以外は全て代償動作です。
ケガ等をして一時的に使えない体の部分があっても、他で対応できる力です。
問題になる代償動作とは
若くて健康でも代償動作は使います。では、どんな代償動作が問題になるのか、それは意図的に選択して使っているかということです。
本来の使い方ができるけど、今は「荷物を持っているから」「押しながら歩く必要があるから」今は「ケガをしていて仕方ないから」など、あえて状況に合わせた体の使い方をしている場合は問題がありません。
その動きしかできなくなって来ると筋肉の使い方が偏って、体が弯曲や屈曲して歩行困難へと進みやすくなります。
筋力低下・姿勢悪化のとき
筋力低下や姿勢悪化のときは歪みにつながる代償動作が起きやすくなります。
結果的に姿勢の悪化が進行して、筋肉を使いにくく増やしにくい状態を進行しやすくなります。
代償動作を操る!歩行改善メソッド
日本初!高齢でもできる体軸トレーニング
体軸とは
スポーツ選手は動きなが地面を強く蹴ったり、ボールを蹴ったり体の軸を支点にして、必要なタイミングで自在に力を発揮します。動きそのものが筋肉をたくさん使うし増やします。逆に体軸がないと、筋肉を育てたり維持したりすることが難しくなります。
運動として成立する歩行ウォーキングは、体軸があることが条件になります。
あるくんメソッド
「あるくんメソッド」は日本初の高齢でもできる体軸トレーニングです。
歪みにつながる代償動作を「制御する」「回避する」ことと、体を中心に戻す動きや骨格を起こそうとする代償動作を「意図的に作る」3つを行うことで筋力低下や姿勢悪化の状態からでも体軸作りを可能にします。