介護・福祉の崩壊を防ぐために
介護と闘病を支えた経験から
たくさんの人に支えてもらって
生れつき様々な問題をかかえていた娘は、4回の手術経験と何度も入院を経験しました。
療育園→小学校の支援学級→中学・高校は肢体不自由の支援学校にお世話になりました。
小さい時は、問題なく夫婦でお世話できたことも、大きくなってから手術後などは訪問のヘルパーさんに助けていただきました。
介護が必要な時、家族も同じですが介護士さんの仕事を見て感じたことは偏った姿勢で体重を支える大変さでした。
充実した医療・福祉
身体と知的障害がある娘は、小さい時から常に親や先生のサポートがあって、集団生活に参加してきました。
何度もあった手術・入院で助けられ、介護福祉のお世話にもなっています。
体操を始めていなかったら必ず近い未来に
1、寝たきりの状態 2、手術・入退院を繰り返す日々 3、胃ろうや気管切開の医療的ケアが必要になっていました。
介護・福祉の崩壊を防ぐために~要介護予備軍を減らそう~
腰を痛めることは、身体の歪みの表れです。もし、1人を介護するために2人が腰を痛めて当たり前だとしたら・・・
介護・福祉でも日本は恵まれた国です。でも、年齢・病気・障害で筋力低下の進行を受け入れて歩行能力の低下や医療的ケアの必要性が増えると、いつか手厚い介護と福祉は望めなくなります。
もちろん、歩行の獲得が難しい方や医療的ケアがどうしても必要な方はいらっしゃいます。でもどんな状態でも健康に生きるための体操が1日15分程度でできます。
全ての人の健康への意識が変わることで、介護・福祉を支える人の身体の負担を減らすことができます。
要介護予備軍を減らすことは、介護・福祉の充実につながります。